プロの視点。ほどんどの子が悩む問題。学習塾と学校、どちらを優先すべきか。

【スポンサードリンク】

受験業界のプロが自身の体験から語る、ほとんどのお子様が悩む大問題。塾の学習、学校の宿題。どちらを優先するべき?

塾長05

これも、多くのお子様が悩まれる共通の問題です。

しかし、決してお子様に原因があるわけではなく、そもそもの問題は学校の「画一的な学習スタイル」によります。つまり、できる子にもできない子にも、同じ宿題を出していること自体が、そもそもありえないことなのですが・・・。

とはいえ、現状は学校からお子様個人のレベルを無視した宿題が出されているので、その対処方法についてお話ししましょう。 最大の問題は、学校の宿題の量です。

量をこなすために時間がかかり、塾の学習に影響が出てしまうのです。 ここでは、どう学校の宿題をこなしていくかという点に絞って書いていきます。

つまり、「学校の宿題はやるものだ」ということが前提です。

一般的な対処法

1.学校の先生と相談する。

ただ、一般的に、学校の先生は、中学受験には、よく思っていない先生が多いのも事実ですので、宿題の量と、その課題の意図などをやんわり聞くのがいいでしょう。

2.親が自ら解いて、難易度と量を確認し、塾に相談する。

宿題が多いというのは、そもそも子どもの言い訳かもしれないので、一度、親が解いてその難易度と量を確かめてみましょう。そして出された宿題を、面談の際などに塾に持っていき、塾の先生にその量が多いのか尋ねてみるのも、実情を知るうえで効果的です。 多い、と思っていた学校の宿題が実は一般平均レベルであり、お子様のスピードや時間の使い方に改善できる点があることがわかるかもしれません。

3.ウォーミングアップとしてやっつける。

学校から出されるレベルの問題は、中学受験の入試レベルからすると相当低く、当然できないといけないでウォーミングアップという観点でやっつける。

4.取り組み方を改善する気づきに生かす。

宿題が多いのではなくて、「解けていない」「集中していない」「丁寧に解きすぎている」など違った要因で時間がかかり、宿題の量が多く感じているだけもしれませんから、これらを見直してみる。 上記は、一般的な対処法です。 いろいろな目線から、宿題を見つめなおしてみてください。なにか、今後の勉強に向けたよいヒントが見つかるかもしれません。

私の経験・見解

1.中学受験に理解のある先生に当たる。

私立中学をする生徒さんが多い学校は、特に受験前など、学校の先生も配慮してくれるところあります。そんな先生が担任であると、宿題について悩まなくていいです。 まあ、こんなラッキーな境遇であればそもそも悩まないのですが・・・。

2.時間をきっちり決めて、スピードアップトレーニングとして取り組む。

例えば学校の宿題は1時間までと決めて、タイムトライアル形式でさせる。

つまり学校の宿題を利用し、スピードを上げるトレーニングの一環ということで楽しんでやっつけるのです。 時間内に終わらず、残った問題は、仕方ないが割り切ってそのまま提出する決断も、あり得る選択です。

小学校の宿題は、がんばったという観点で評価してくれることが多いです。

ただ実際は、1時間以内で終わらないようだと、その課題で課せられた単元については、まだ穴があるのかもしれません。弱点発見という意味でも、役立ちます。

さらに、学校の宿題を「考えているよう」では、いけないのです。

学校の宿題が多いと嘆く子どもたちには、いつも九九をイメージさせているのですが、あの九九は、計算というより、暗記をしているという感覚です。

小2のときは、指を折ったり、思い出しながら計算していた九九が、小6になれば、暗記したものをただ単にアウトプットしていることと同然になっています。

つまり、学校の宿題に限らず、学校の授業の内容についても、そのように、考えることなしに、もう自然とアウトプットできる状態でないと、上位伝統校いわゆる偏差値の高い学校へ合格を果たすのは、厳しいと言っています。

3.新しい興味や発見のためのチャンスと考える。

工作や絵日記、星座などを調べるなど、一見受験に直結するようなものでなくても、ポジティブにちゃんとさせることは大切です。

その学びから、そのことへの興味、または、受験につながるきっかけや発見があるかもしれません。

【スポンサードリンク】

まとめ

毎年、多くの相談をいただく事柄です。子ども自身から相談されることもしばしばあります。 ただ、中学受験をするということは、そういうことも含めて決断したはずですので、学校の宿題もするというスタンスで日々を過ごしてほしいと思います。 私が考える、最適な「学校の宿題の取り組み方」は以下です。

  1. 学校の宿題は1時間までと決め、タイムトライアル形式でさせてみる。終わらない場合は、じつは、課せられた問題の中に、子どもの弱点が隠されているかもしれないというスタンスでいる。
  2. おかれた状況の中で、ポジティブに小学校生活も謳歌する。そして、中学受験の勉強も頑張るという機会にしてほしいと思います。

お子様に対して

一番大事なことは中学受験なんだから、それ以外の学校の宿題などは頑張らないんでいいんだ

というような考えを、お子様にに植え付けてはなりません。

「中学受験は、子供が思う「なりたい大人」を実現する一つの手段」である、とプロの視点。なぜ中学受験なのか。にも書かせて頂きました。

そんな考えで中学受験に取り組むようでは、中学受験はそれこそ、本末転倒になります。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA