プロの視点。スタイル別学習塾の強みと弱み、そしてお子さまにあった塾の選び方。

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受験業界のプロがその経験則から語る、スタイル別学習塾の強みと弱み、そしてお子さまにあった塾の選び方。

塾長07

少子化の影響もあり、塾も生き残りに必死です。そして、生き残るために塾のスタイルも多様化し、それぞれメリットを打ち出すことに必死です。

中学受験にチャレンジしようとしている親子に取っては選択の余地が増えたわけですから、これは歓迎すべき現象です。しかし塾のスタイルとによってメリット、そしてデメリットがあるコトも事実。お子様の個性に合わせて適切な塾を選択する必要があります。

私も中学受験業界に身を置いて長いのですが、その経験を踏まえて塾の選び方について語ります。

少々お付き合い頂ければ幸いです。大きく分けて、塾のスタイルは以下に分類できます。

  1. 総合進学塾 集団授業
  2. 総合進学塾 集団授業 + 個別指導併設
  3. 個別指導
  4. 個別指導 + 理科・社会については集団授業
  5. 少人数制
  6. e-learning

それぞれ、ご説明致します。

1.総合進学塾 集団授業

【強み】
  • 自分に合ったクラスに入ることで、同じような受験校を志望している生徒が多く切磋琢磨し、学習することができます。
  • 大手であれば、入試におけるデータ、実績も申し分なく安心できます。規模を生かした統計的経験が豊富さはさすが。
【弱み】
  • 苦手の科目がある生徒の場合、自分に入ったクラスのレベルの授業についていけなくなり、苦手科目は、苦手科目のまま受験に突入するケースが多いです。
  • このような子の場合、苦手の科目は、近所の個別指導や家庭教師などを利用しているご家庭も少なくなく、結果的に大きな経済的負担となってしまう事も十分あり得ます。

2.総合進学塾 集団授業 + 個別指導併設

最近多くなったスタイルです。

【強み】
  • 自分に合ったクラスに入ることで、同じような受験校を志望している生徒が多く切磋琢磨し、学習することができます。
  • 大手であれば、入試におけるデータ、実績も申し分なく安心できます。
  • また、苦手科目のある生徒や得意科目をさらに伸ばしたり、先取り学習をさせる場合など、個別指導を積極的に併用します。
【弱み】

ほとんどの子どもが、なんらかの理由で、期別講座だけの受講も含めて個別指導の併用を受講することになります。結果的に金銭的な負担、子どもの体力的負担が増大することは否めません。

成績が上がればいいのですが、結果として集団授業路、個別指導それぞれ共に中途半端になり、そこまで効果がないケースもあります。

事例として、「個別指導の方が自分に合っている」と子どもが言いだし、集団授業をやめてすべてを個別指導に切り替えたこともありました。そうなるとカリキュラムを構成し直す作業や講師の手配など、受験勉強に支障をきたす可能性があります。

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3.個別指導

【強み】
  • 一人ひとりにあったカリキュラム、レベルで授業が進行します。
  • 授業日の設定や教科の割り振りなど、比較的自由が利きます。
【弱み】
  • 大学生講師が多く、いい先生を出会えるかどうかは、確率が低いと言わざるを得ません。
  • いい意味でのライバルや同じ受験校狙う子が身近にいないため、磋琢磨できる環境ではありません(重要なポイントです)。
  • 金銭的負担が一番大きいスタイルです。

個別指導となるためもっともお子様に合わせた中身の濃い指導を受けることができるのが特徴です、その分金銭的な負担は大きいため、塾の選択は慎重に行う必要があります。

中学受験専門個別指導塾ドクターのような、無料体験ができる塾を利用することは極めて効果的です。親子共に経験値を無料で増やすことができますので、結果的に個別指導塾を選択しなかったとしても貴重な体験をすることができます。

4.個別指導 + 理社は集団

これも、最近増えつつあるスタイルです。重要な算数、国語に個別指導の強みを生かすことができます。

【強み】
  • 一人ひとりにあったカリキュラム、レベルで授業が進行します。
  • 授業日の設定や教科の割り振りなど、比較的自由が利きます。
  • 理科・社会が集団授業となっていることで、金銭的負担は、完全個別指導塾より負担は軽くなります。
【弱み】
  • 大学生講師が多く、いい先生を出会えるかどうかは、確率が低いと言わざるを得ません。
  • 重要な算数、国語において、いい意味でのライバルや同じ受験校狙う子が身近にいないため、磋琢磨できる環境ではありません(重要なポイントです)。

5.少人数制

根強い人気のあるスタイルです。経営者の理念、個性が強く出ます。

【強み】
  • 大手の学習塾などで経験がある先生が運営している学習塾であれば、バランスがとれた受験勉強になります。
  • 苦手な教科も、しっかりフォロ-してくれるケースが多い印象を受けます。
【弱み】
  • ワンパワ-で塾経営をしているので、その運営者が、不慮の事故、病などがあれば、転塾などを余儀なくされます。

6.e-learning

【強み】
  • 金銭的負担が最も少ないです。
【弱み】
  • 長続きしない子も少なくありません。
  • さまざまな理由がありますが、信頼関係を結ぶべき先生や、ライバルや同じ受験校狙う子が身近にいないため、磋琢磨できる環境ではありません(繰り返しますが、これは重要なポイントです)。

当然、どの親子も限られた条件で中学受験にチャレンジしているわけですから、金銭的負担は重要な前提条件です。金銭的に余裕がないからと言ってお子様の中学受験チャレンジをあきらめず、検討する値打ちは十分にあります。たとえば、城南マナビックス e点ネット塾 公立中高一貫受検対策などがあります。

以上のスタイルが主流です。

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まとめ

やはり塾選びにおいてすべきことは、体験授業を受けることです。体験授業をを受けたうえで、授業スタイルは、子どもの意見も取り入れてあげてもらって構いません。

もっとも大切な実は、いい先生との出会いなのです。

授業スタイルでなく、どんな先生が授業をするかということ、そして先生と子どもとの相性です。お子さんにとってのいい先生との出会いが、さまざまな場面で力強い存在になってくれます。

また、受験後の人生においても、メンターになるうる先生となったなら、その学習塾を選択したことは、最高の決断だったと言える日がくることでしょう。

大手だから、実績があるから、と「合格実績」を特に重視する保護者様も少なくありません。対して、お子さんは先生との距離が近い個別指導を好む傾向があります。すると保護者様は「大手学習塾に通わせたい」、お子さんは「個別指導に通いたい」と意見の相違がが発生することもしばしばあります。

その場合は、子どもの意見を尊重してあげる方がうまくいくことがほとんどです。

そして、個別指導に通わせた場合は、大手学習塾の実力テスト会などのイベントに参加するなどして、お子様の学力の位置を常に把握しましょう。保護者様にとっても、安心感につながるのではないでしょうか。

ぜひ、さまざまな塾のスタイルをきちんと把握して、賢く利用してください。

同じテーマを「中学受験合格者の親」が語りました。

ぜひ、「親の視点。塾の選び方。」「親の視点。4年生、5年生の親が今、してあげられることは「わが子に最適な塾を一生懸命選ぶ」こと。」をご覧ください。

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