プロの視点。中学受験は算数が苦手な子こそ、算数であきらめるな。

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中学受験のプロが語る。算数は得意・苦手が大きく点数にでる科目。だからこそ、すべきこととは。

塾長07

塾長です。6年生の子はこれからいよいよ本番を迎えます。また、5年生の子は徐々に受験を意識し始めるころでしょうか。

兎にも角にも、受験は点数との戦いです。苦手科目があればそれだけ不利な戦いを強いられることになります。諦めず、苦手の克服を心がけてください。

算数は、受験科目のなかで、受験間格差がもっとも大きい教科です。

他の教科と比べものにならないくらいの点数格差が生じる学校も存在します。これは、教科の特徴である、積み上げ式の教科だからです。

算数は積み上げ式の教科

理科や社会のように、単元ごとに、また1から学ぶことができません。

  • 前の単元のことがわかっていない
  • 前学年で習ったことがわかっていない

と、今回習う内容が、さっぱり理解できないということがほとんどです。

得点分布にも特徴があります。

他の教科が、平均点付近に1つの山を持つのに対し、算数では、高得点層の小さな山と、低得点者層の大きな山が2つできます。

ですので、少し頑張れば下位集団から抜け出して、頭一つ抜け出ることが可能です。

苦手な教科が算数の人は、あきらめず頑張ってほしいと思います。

つまり、下位集団にいる子は、ほとんど同じ単元でつまづいているわけですから、その単元の基礎となることだけを押さえれば、頭一つ抜け出せるというわけです。

算数ならば、3ヶ月で逆転は可能!

そういうことからも、受験生にとって残り3か月しかないこの状況でも、算数が苦手な子は逆転が可能です。

受験する学校の過去問を今すぐ見て、研究したい対策し、皆が苦手とする単元の基礎を習得すれば大幅に点数を上積みできる可能性が最も高いですし、上記のように、下位の集団から頭1つ抜け出すことができます。

最後まであきらめず、算数には取り組んでほしいと思っています。

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算数の重要さは全課目中No.1

そして、長い目でみれば、算数ほど大事な教科はありません。

算数は、中学になると数学になりますが、ここで算数をあきらめてしまうと、将来の選択肢を狭めることを認識しておかなければなりません。

それは、将来の進学において、大学の理系の学部を捨てるということを意味します。

現在、大学の文系学部の再編など、理系重視の大学も増えてきている昨今においては、致命的です。

たとえば、後々、獣医になりたいと思った時、やっぱり数学は必要です。
そして、数学ができるとやっぱり有利です。

私立大学の一般入試における経済・商学部の受験は、英語・国語が必須で、あと1科目は、選択できるというところが多いのですが、たとえば、慶應大学の経済学部の選択科目は、数学を選択し、受験するのが有利というのは、定石です。

算数・数学できると進路の幅は確実に増えます。

また、文系学部に進学しても、統計や論理的思考を必要とする授業も少なくありませんし、卒業論文では、統計や論理的思考は必須と言えます。いずれにしても、算数は、大事な科目となります。

中学受験においても、苦手意識をもつ子が多いのが算数です。だからこそ、もう1歩頑張ってみることです。

親が算数苦手ならば、なおのこと

親にしても、算数苦手だったという人は多いでしょう。

ですので、中には、「算数なんかできなくても生きていける」と思ってしまう保護者さんも少なくありません。保護者の皆さまには、子どもに、算数の勉強を意識的にさせてほしいと思います。

お子様を今一度、眺めてみてください。

お子様は、算数の得点が上がらず、算数自体の興味が薄らぎ、他の教科、とりわけ、暗記系のところばかりしていませんか? 

暗記系の科目や単元に目が行くのは、やればやるほど成果が見えるからです。ただそこはやって当たり前。 将来、どれほど、算数が大事でお得かを、十分に言い聞かせてください。

今回は、多くの子どもが、算数に悩まされるために、算数をあきらめるのはまだ早いという論調で書かせてもらいましたが、これは本当に大事なことです。

算数は、多くの子が苦手。

だからこそ、ちょっとの踏ん張りで、頭一つ抜け出すことが可能なんだということを忘れず、今日も、算数の勉強を意識的にさせてください。

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