プロの視点。中高一貫校の選び方、2016年度版?

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中学受験のプロが語る。1年後を考えた場合の多きな悩み、学校の選び方。評判や偏差値だけで選んでよいのでしょうか?そんな問題提起です。

塾長06

塾長です。志望校選び、これは大きな悩みです。

たいていの場合、地域でお子様が狙えそうな偏差値の範囲で一番上の学校、を選択することになると思います。が、本当にそれでいいのでしょうか?それ以外の選び方はないのでしょうか?

今回は、こんな選び方もありますよ!という受験校選びをご紹介いたします。ぜひ、ご参考になさってください。

なにしろ初めての中学受験。

どうしても、伝統校や評判をよく聞く学校を第1志望にしてしまいがちです。しかし、「今」の偏差値や評判ではなく、「今から伸びてくる学校」を学校を選ぶのも1つです。数年後にはその学校が伝統の進学校として、君臨しているかもしれません。

少なからず、入試の難易度は学校の学力・指導力と比例しない

どうして今回、そういうことを述べているかといえば、入試の難易度が必ずしもその学校の学力に比例していないからです。

たとえば、学力が低いにも関わらず、偏差値が高くなっている学校が存在します。こんな学校は入試日程や交通の便がよいという理由で人気が集中し、結果として難易度が上がっている可能性があります(実際にあるんです)。

また、トップ校よりも中堅と言われる学校のほうが、生徒へのケアは手厚い傾向もあります。

それは

  • どうにかして実績を上げて難関校の仲間入りを果たしたい
  • ケアが充実していることを売りにして生徒を集めたい

といった思惑もあるからでしょう。これは、決してお子さまにとって悪いことではないはずです。

もう一度考える、来年役立つ志望校選び

今一度、フラットに考えて志望校選びをしてみましょう。(以前書いた、こどもの考えや学校の校訓など(参考記事:プロの視点。私立中学の選び方で、大切なこと。)ももちろん大切ですが、多角的に検討することは好ましいことなのです)

以下の6つの指標を、学校ごとに比較して総合的に選ぶのもまた、合理的といえば、合理的です。

1.授業時間数の長さ。

公立の中学校では、学習指導要領に基づき、授業時間が決められていますが、私立の場合は、必ずしもこの原則に則っていません。

つまり、学校ごとに特色があります。

たとえば、学校行事や試験を土曜日に集中させて、その分を平日の授業数に充てたり、1コマの時間を60分、70分にするなど長めに設定したり、より授業内容の充実をはかる工夫をしている学校も少なくありません。

2.語学(国語、英語)教育の充実

私立学校は、英語にとにかく力を入れています。しかし、特色は学校それぞれ。

ネイティブスピーカ-による英会話を入れたり、リスリング入試に対する対策を重視したり、実社会で生かせる英会話に力を入れたり、学校により特色があります。

国語についても、同様です。朝読書で、本を読む習慣をつけさせたり、論理力を鍛える観点から毎日レポート提出を求める学校まで様々です。

3.カリキュラムの柔軟性

中高一貫校の場合、先の大学入試を見据えて、先取り学習を取り入れている学校が多いですが、そのやり方は様々です。

具体的には、

  • 習熟度別クラス編成をとる学校
  • 少人数制授業の学校

など生徒1人1人に合わせたきめ細やかな指導をとる学校もあります。大学入試向けて、どのようなカリキュラムで、どのような形でそれを進めているかも判断材料になるはずです。

4.補習など授業時間外での手厚さ

ここでは、意外と学校間で大きな差が出るところの1つです。

ただし、部屋だけ用意されて、なかなか質問ができない学校もあるので要注意。

一般的には、中堅校ほど塾に通う必要がほとんどないほど補習を充実させているところも多いです。

5.自ら学ぶ習慣づけの支援

家庭で自主的に勉強する習慣をつけることは、学力向上をはかるうえで非常に重要です。

その施策として、多くの学校では、入学直後に合宿を行うなど早い段階でこうした自ら学ぶ習慣づけへの工夫をしている学校もあります。

さらに、進学指導ガイダンスを定期的に入れることで、勉強に対するモチベ-ションを高めたりする工夫を行っている学校もあります。

6.家庭との連携

面談や便り、連絡帳などを用いて、家庭との密な連携をはかる学校も少なくありません。

学習面でなく、こうした生活面でも指導をしてくれる学校も魅力の1つと判断することができます。

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まとめ

今回は、学校を診断し、比較しながら志望校を選ぶという視点から記述していきました。

お子様に合った学校を選ぶためにも、伝統校や評判のいい学校からでなく、こういった客観的な判断材料を用いて「これから伸びる」志望校を選ぶこともできるんだということへの提案です。

このような情報収集は、やはり親御さんにしかできない、大切なミッションです。

学校説明会などを最大限に活用して、その場でたくさん質問をして(その際にこの6つの指標は役に立つはずです)、その学校の良さを見抜いてください。

ぜひ、お子さまにとって有益な情報を集めてみてください。必ず役に立つはずです。

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