プロの視点。今ネットで大きな話題となっているコト。「塾いらずの中学受験」はどうなのか。

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受験業界のプロが自身が確信を持って語る、「塾いらずの受験」はありや、なしや?

塾長02

ネットで中学受験のことを検索すると、必ず上位に出てくる話題がこの「塾に使わない中学受験」です。

親御さんは、ご自身の息子さん、娘さんに中学受験をさせようと考えていらっしゃるわけですから、高度な教育についてのご関心はあるのだと思います。ご子息の将来と幸せを考えて中学受験に親子ともどもチャレンジしようとしているのに、なぜ「塾いらず」を検討されるのでしょうか。

それは昨今の家庭の経済状況によるものでしょう。
(あえてレアケースは除外してお話しています。それは、中学受験においてレアケースに着目した議論に価値はないからです。)

しかし、あえて「中学受験業界のプロ」として断言させて頂きますが、それにはまったく賛同できません。

塾のメリットに関しては今まで既にご説明をさせて頂きました。

プロの視点。受験には学習塾は必要な、4つの理由と1つのご提案。

塾を活用せず、

  • 同じ目標を持った友達とも出会えず
  • 信頼できるプロの塾講師の支援も受けず(お子様は相談できる相手がいません)

「中学受験」という大きな競争への参加を強いるのは、お子様にとって大きなストレスとなります。

もちろん、経済的事情は大切な問題です。やはり塾のコストは高額ですから、どんなご家庭でも通えるかといえば、そうではないケースももちろんあります。

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プロからの提案。塾を「利用する」。

それでは、”塾を利用する“という視点も持ってみてはいかがでしょう。塾に「通う」のではなく、「利用する」のです。

それでは、具体的に「通わない塾の利用方法」とそのメリットを列挙してみましょう。

利用方法1:期別講座やテスト会を利用する。

塾は、年間を通じて多くのイベント・講座・テストが頻繁に実施されています。これらは、通塾生以外でも参加できるのが一般的です。

それらの期別講座やテスト会に参加したりすることでも、塾を利用できるのです。

夏期講座等の期別講座は、通常の料金と比べ、1時間あたりの料金が格段に安くなっているので、はっきり言ってかなりお得です。

しかも、短期間での講座であるため、通常期に比べ講師達のモチベーションも高いです。常に評価にさらされる塾講師にとって、この期別講座は生徒の継続率など達成目標があるので、ある意味においては、授業は命がけです。

また、大手塾が実施するテスト会の利用は、強くお勧めします。ハイレベルな、そして緊張感のあるテストになれることができるということが一番のメリットです。

テストの結果は、一切気にする必要がありません。

少し、テストのカラクリについて、お話しておきます。

塾内テストは、塾生に有利に働きます。塾では、事前に対策プリントを用意したり、授業でテストについて触れたりしてます。理由は、塾生の点数を上げないと、保護者からのクレームがあるからです。また、生徒を安心させようと、前回テストが悪かった生徒は綿密に対策をします。

テストを作るのは、塾なので、問題を知っているという事実がなせるワザです。ですので、塾生が平均点自体上げてしまうので、テスト会だけ参加するお子さんは圧倒的に不利です。そして、テスト会だけ参加するお子さんの偏差値が相対的に悪くなりますので、塾に入った方がいいと不安をあおり、入塾勧誘につなげていきます。

逆に、結果が良かった場合は、「特待生として、ぜひ!うちの塾で教えさせてください!」と言って入塾させていきます。

ですので、テスト会だけ参加する場合はテストの結果は、気にする必要はありません。あくまでも「ハイレベルテストに慣れる」「テストの雰囲気に慣れる」ことが目的です。

この点だけでも、自宅で一人で学習をしているお子様にとって、大きな得がたい経験となるでしょう。

利用方法2:学習相談を利用する。

通常、学習相談は、無料です。

そこで、勉強法、志望校の状況といった情報を仕入れることをお勧めいたします。

昨今、私立中学は、「学習塾向け」に説明会を行うのは通常です(保護者向けとは別です)。

それに加え、中学校から先生が有力塾に出向き、説明をしてくれます。

最新の情報は、もちろん、今年の入試の傾向、どんな子を望んでいるのかといった最新・生の情報を、有力塾は仕入れています。

また、中にはその説明会や面談の時点ですでに内々定の生徒さんを抱えている塾も少なくありません。悪く言えば、いわゆる出来レース。

特に、学力中位下位の学校の特進コースでは、学校側が優秀な生徒を獲得しようと、中学校から有力塾に対して相談を仕掛けてくるケースもあるのです。

塾なし・塾いらずは「不利」すぎる。

これが、中学受験における塾が必要な理由です。まだまだ他にも理由を挙げることはできますが、以上の2点だけでも、「塾なし」「塾いらず」という発想は、ちょっと考えにくいものです。

経済的な事情はもちろん、大切な、そして重大な問題です。

しかし、塾にはいろいろな利用方法があり、それを活用しない手はありません。

まとめ

さまざまな事情から「塾なし」「塾いらず」を検討されているお父様、お母様はぜひ、この「塾に通わずとも利用する」という視点をぜひ持っていただきたい。

それが、大切なお子様の可能性をさらに伸ばすヒントになるはずです。

もちろん、塾の中にも、いい悪いが存在します。そのあたりについては、

プロの視点。スタイル別学習塾の強みと弱み、そしてお子さまにあった塾の選び方。

をご一読ください。

同じテーマを「中学受験合格者の親」が語りました。

ぜひ、「親の視点。「塾いらず」は親のエゴ?。「塾を使わない」は子供に不利な戦いを強いるというコト。」もあわせてお読みください。

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