塾長の視点。塾を変わる決断をするタイミングは「半年後」。

【スポンサードリンク】

受験業界のプロが事例から語る、転塾を決断すべきタイミング。状況によっては転塾の決断も必要。

塾長05

転塾。

様々なご判断から選択された、学習塾。そのまま成績が首尾よく上がれば問題はありませんが、残念ながら親御さんの意向にあわず、悩まれることも確かにあります。

ない方がいいことには間違いないのですが、転塾という選択を決断が、お子様にとってよいときがあるのも事実です。

そんな「選択」が必要なときを、私の経験からいくつかご説明しましょう。

タイミングは、半年後。

それは、一般的には、半年を通っても何も変化が見られないときです。

具体的には、成績、お子様の勉強に対する態度です。

通常、半年も塾に通えば

  • 春期講習
  • 夏期講習
  • 冬期講習

といった苦手単元の克服や重要単元の強化など十分に対策を打てる時間があったはずです。にも関わらず、成績が伸びていない。

半年の機関を経て学力に改善が見られていないのであれば、転塾の可能性を探る時期です。

また、お子様の勉強に対する態度も観察ポイントです。

最初の1か月は、楽しんで塾にも通うでしょうし、宿題もちゃんとしていくでしょう。それが、いつしか、理由をつけて、塾を休んだり、宿題を適当にしていったりなど、態度が緩んでくるケースです。

つまり、保護者様が、お子様の勉強の態度に対して、口を出さずにはいられない状況であれば、転塾ということも考えられます。

塾の仕事の第一は、家庭もしくは、塾の自習室などで、一人でも学習する習慣をつけることです。学習の習慣ができて、はじめて、成績はついてきます。

プロの視点からズバリ。即断が必要なケース。

以下のケースは、転塾への即断が求められます。

 1. 塾内、実力テストの偏差値が3回連続で下がったとき

私自身の経験から3回連続して成績が下がったお子さんを見た記憶がありません。

2回連続して下がったお子様も稀にいることは事実です。

そんなとき、通常の塾の先生は、自習に呼び出したり、補講をいれたり、お子様と一緒になって頑張ってくれるものですそれでも、3回目のテストで成績が下がるようであれば、きっぱりと決断した方がいいかもしれません。

また別の例として、進学塾に通われているお子様で、1回、2回、テストが下がったとき、 点数が下がった教科の個別指導コースを併用しようとする塾であれば、怪しいと疑ってよいです。

塾側の都合で、塾生一人当たりの平均受講単価を上げようとしているケースです。

これは、あまりいい塾とは言えません。

普通であれば、クラス担任が、責任を持って、補習など、それなりの対処を考えてくれるはずです。

2. 担当の先生がコロコロ変わるとき

集団授業の塾にせよ、個別指導の塾にせよ、これは、重大な問題が潜んでいます。

そもそも、そんな塾は講師自身にとっても、いい塾と言えません。

ただでさえ、離職率が高い学習塾業界です。どの塾も働きがいのある環境づくりには力を入れているにも関わらず、先生が定着しない(離職してしまう)ということであれば、安心して子どもを預けることはできません。

此の場合、仮にお子様が志望校に合格しても、結果オーライ。塾のおかげというよりお子様の頑張りがあっての合格だった、ということです。

そんな塾に、多額のお金を払っていたことになります。

【スポンサードリンク】

まとめ。

転塾を考えるときのポイントは、学習習慣が身につかない、成績が上がらない、担当が変わるといったことが考えられます。

判断の目安は、半年です。逆に言えば、半年で、なんらかの結果が見えてくるのが普通です。

万が一、半年通っているのに、受学習習慣が身につかない、成績が上がらない、担当が頻繁に変わるという状況でかつ「まだ受験までに半年間以上の時間がある」ということであれば、転塾という選択も十分に取りうる手段なのです。

たった一度の中学受験です。アンテナを常に張って、お子様の様子を、塾の様子を観察してください。これは、お父様、お母様の大切な役割なのです。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA