プロの視点。志望校判定テストの結果が悪かったら。

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受験業界のプロがなんどもアドバイスしてきた、志望校判定テストが悪かった場合の振舞い方、考え方。受けて終わり、ではないのが志望校判定テスト。

塾長03

前回、「志望校判定テストの徹底活用方法」をご説明させて頂きました。

「受けて終わり、ではないのが志望校判定テスト」である、とお話いたしましたが、それはもちろん、判定結果が悪かった場合でも言えることです。

否、判定結果が悪かったときにこそ、それを糧とすべき効果的な方策を採るべきです。

私の塾長としての過去の経験から、この「効果的な方策」をご紹介致しましょう。

さてそのとるべき「効果的な方策」。

それは志望校判定テストの種類によって違ってきます。まず、志望校判定テストの種類を見ていきます。

志望判定テストには、大きく2種類あります。

1つ目:一般的な志望校判定テスト

1つ目は、一般的な志望校判定テスト(業者などが請け負うものが多い)で、志望校が4つ~6つ記入することができて、問題の構成もオーソドックスなテスト。

このテストで判定が悪くても、しっかりやり直していくことで次回の判定テストでは、十分に挽回できる機会はあります。

問題の構成がオーソドックスであり、しかも、毎年、毎回、構成や難易度が変わらないのです。

ですから、

  • 絶対解く問題
  • できれば尚良いという問題
  • 捨てる問題

とお子様に合わせて事前に指導することで飛躍的なジャンプアップが可能です。

または、日ごろの学習の中で、それらのコツは会得していくため、時間配分も含めて、対策がしやすいのです。

2つ目:学校名が明記されたテスト

2つ目は、〇〇中模試に代表される、学校名が明記されたテストです。

これは、その学校の傾向や難易度に合わせた問題構成でいわば、その学校の判定を測るうえでは、より的確な判定が出るテストです。

学校にあわせた問題がでるため、志望する学校によって傾向やよく出題される傾向のある単元、問題などが違います。

判定が悪いということは、率直に言えば得点ができていないということです

一般的な志望校判定テストはいいのいに、〇〇中模試は悪いとなると、「お子様とその学校の相性がよくないのは明確」です。

これは実際に少なくない現象でもあります。私の塾長としての経験からいえば、10名に2.3名はいるといった印象です。

そこでの対策は、ケースによって様々です。

たとえば、その学校が特進コース、一般コースなどがあり、特進コースで申し込んで、受験したものの特進コースの合格点に及ばなかったとき、スライドで一般コースでの合格を認めてくれる学校であれば。

志望校を変えずに、受験日まで1つひとつ実力をつけていく方策が望ましいです。

一方で、受験しようする学校には、コースが1つしかない場合、ここで初めて、第1志望ではなく、あくまで挑戦校として、位置づけを変える選択が出てきます。

これも、時期にもよりますが、小6の夏の終わりで、このような状況であるのなら、挑戦校という位置づけにしていくことが妥当です。

9月からは、より志望校に合わせた指導になっていくのが、通常です。

実力相応校に確実に合格できると判断したとき、挑戦校への対策も始めるといったカリキュラムが個別指導塾では一般的です。

ただし、学力が中堅校以下の学校の場合、昨今は、少子化の中、点数だけではない学校も増えてきています

入試当日の受験の仕方、休みの時間の過ごし方、挨拶、そして終日面接の評価を含めて最終判断をしている学校も、実は少なくありません。

ですから、最後まであきらめず勉強を続けることで、合格は獲得できるとケースももちろんあります

どうしても、難関と言われる学校では、あきらめがつかないときは、受験しようとしている学校説明会には、できるだけお子様と出席しましょう。そして、学校関係者に現状をお話しすることで、何かいいアドバイスなどをくれる場合もあります。

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最後に伝えておきたいこと。

志望校判定テストが悪かったとき、一番ショックを受けているのは、子ども自身であることは間違いありません。

たたみかけるように、

  • 高い塾代を払っているのに、どうして!
  • お父さん、お母さんは、一生懸命働いて、食事を作って応援しているのになぜ?

という親を主体とした言葉がけは言語道断です。

それよりも、これからどうするか。

子どもに考えさせ、時には、一緒になって考えてあげることが大切です。もっとも大切なのは、次につなげること。同じ結果を繰りかえさないことです。

実は、志望校判定テストで結果が出せなく、申し訳なく思っているのは、塾の先生も同じです。成績が悪かったことがきっかけで、子どもと親御さんと先生、三位一体となって、それからより一層努力を重ね、合格を勝ち取ったなんてことは、実は毎年見かける出来事なのです。

結果に一喜一憂することなく、次回へのどうつなげるかが最も大切です。

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