プロの視点。中学受験前に子どもと話し合いたい、3つのこと。

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受験業界のプロとして勧める、お子様との話し合い。

塾長07

中学受験において、そのきっかけが、保護者様ということは少なくありません。それ自体がいいとか、悪いとかということはありません。

子どもより人生を多く経験した大人である親が、子どもに対してきっかけづくりやアドバイスをするということは、当然のことだと思います。しかし、そのきっかけやアドバイスが、子どもにとって強制や義務感を与えるものになってしまっては、中学受験に限らず、その先の子どもの人生において、いい影響を与えることにつながることはあまり多くありません。

そうならないためにも、中学受験するときに、子どもと話し合っておくべきこと3つを書いてみたいと思います。

1つ目。どんな大人になりたいの?と聞いてみる。

子ども自身が「どんな大人になりたいと思っているのか。」を話してみる。

ここで、大事なのは、子どもがこうなりたいという理由があいまいでも、漠然でも構わないということです。

たとえば、「子どもが、本田選手のようなサッカー選手」と言ったとします。理由を尋ねると、「かっこいいから、みんなに感動を与えているから」となったとします。

つまり、サッカー選手ではなく、みんなに感動を与える人になりたい。というのが、子どもにとって、なりたい大人なわけです。

そうであれば、感動を与えている卒業生を多く輩出している私立中学を示し、「こういうやり方で感動を与える人たちが、この中学ではたくさんいるみたいだよ。」と、教えてあげる。そうすることで、子どもが中学受験をしたいというかもしれません。

すでに、中学受験勉強に入っている子どもにとって、より合格したい、進学したいという思いを強くするでしょう。このように、日々の勉強に対するモチベーションに与える影響も少なくありません。

2つ目。どんなことが嬉しかった?と聞いてみる。

子ども自身が「どんなことがうれしかった」を話してみる。

たとえば、「学校で蒔いていたアサガオが芽を出したとき」「友達と理科の実験でうまく成功したとき」など様々出てくると思います。「そのうれしいときが、受験しようする学校には、たくさんあるみたいだよ。」と教えてあげることで、そんな私立中学も悪くないないうことなるでしょう。

また、公立中学と私立中学の違いが明確になることもあります。親も、子どもはこんなことに幸福感を感じるんだなあということを再認識できたり、あたらしく子どもの一面を知れたり、成長を知ったりできるきっかけにもなります。

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3つ目。中学受験について、客観的事実と主観的事実を話し合う。

客観的事実と主観的事実を話してあげる。

中学受験について一般的に言われていること(客観)、 保護者様の意見(主観)を正直に話し合いましょう。

そのうえで、子どもにも、子どもができる範囲で、「中学受験について考えさせる機会を持つ」ことが大事です。保護者様の意見だけで決めてしまうと、合格にするにせよ、不合格になるにせよ、いずれにしても中学に入ったあとに、問題が発生することが少なくありません。

たとえば。

合格しても、勉強で壁にぶち当たったとき、公立だったこんなに勉強が厳しくないだろう、といわゆる「隣の芝生は青く見える現象」が明確になり・・・あらゆることで公立の良さが目立ち始めます。

部活動一生懸命でできていいなあ。お休みが多くて、楽しそうだなあ。などです。

特に、本格的に始まる英語、算数から変わる数学のこの2教科において、周りとの差が開きやすいので、この2教科で壁にぶち当たる子は多いのです。十分にお子様ご自身が、考えて納得する時間を持つことは、受験のみならず合格後の生活のためにも極めて重要です。

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まとめ

「受験をするか。受験をしないか。」もそうですが、仮に大人の誘導があったにせよ(多くの場合はそうだと思いますが)、最終的には、どの選択においても「子ども自身が自分が決断した」という実感を持たせることは、とても大切なことです。

このことは、その先続く、子どもの人生においても同様のことが言えます。

正解が1つでないからこそ、子ども自身が、その時その時において、納得できる解を導き出していく経験の積み重ねが、自ら人生を切り開いていく力には欠かせない能力の1つになるとそう思っています。

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