受験まであと数か月。得意科目を伸ばすべきか、苦手科目に取り組むべきか?

【スポンサードリンク】

中学受験のプロが語る。受験まであと数か月、その時の究極の選択。合格を手にするためには得意を伸ばすか、苦手を克服するか。

塾長07

塾長です。コメント欄よりご質問を頂きましたので、今回はこの質問に答えていきたいと思います。

保護者様や生徒本人からも、よくある質問です。

「得意科目を伸ばすべきか、苦手科目に取り組むべきか?」

これは一言では言えず、科目によるという回答になってしまいます。ですので、どの科目が苦手であるかというケースにわけて回答しましょう。

苦手な科目が、理科や社会である場合。

もし、お子様の苦手科目が理科、または社会である場合。

そうであれば、積極的に理科、社会の克服に取り組むべきです。これらの科目は、入試の前日まで点数を伸ばしていくことが可能な教科です。

ただし、受験まであと数か月の時期まで来ると、

  • 科目という枠組み

でなく、

  • 単元という枠組み

で考えた方がよろしい。

たとえば、苦手な科目が理科であった場合、理科のすべてが苦手ということはまれだと思います。

単元にわけてみると、生物の分野は得意だけれど、物理の分野はできていないなどが普通でしょう。この時期、お子様本人が、どの単元が苦手かということは把握できているはずです。

もっといえば、この単元のこのパターン、この単元のこの実験、この単元でこの公式を使う問題まで把握しているのがのぞましいのですが・・・。

万が一にも、そういう把握ができていないのであれば、これまでの塾のテストの結果表や志望校判定テストの結果表を引っ張り出してきて、分析してみてください。これはぜひ、親御さんが力を貸してあげてください。

科目でなく、単元という枠組みで苦手をとらえ、その苦手な単元をピックアップします。

理科、社会は暗記が大切な科目です。それら苦手の単元を暗記してしまえば点数が取れそうな単元にターゲットを絞り、習得していくとよいでしょう。

苦手な科目が、国語や算数だった場合。

もしお子様の苦手科目が国語、または算数である場合。

もし、お子様がいわゆる「難関私立と呼ばれる学校」を受験する場合は、あえてこれらに執着し過ぎずに得意な科目の完成度を上げていくことがよいでしょう。

なぜなら、国語の読解や算数の文章題、思考力を問われる問題の習得までには、ある程度の時間を要してしまうからです。

受検直前のこの時間が限られた時期にこれらの対策bに時間を割くよりは、得意な科目の完成度を上げていくべきでしょう。

ただ、苦手な国語や算数をまったくやらないでいいのということではありません。

勉強時間のバランスとしては、

得意な科目5:苦手な科目1

の割合がいいと思われます。得意科目を50分やったら、苦手科目を10分という具合です。

【スポンサードリンク】

まとめ

受験直前、志望校判定テストの結果を見て頭を悩ませている親御さん、お子様がほとんどだと思います。

第一志望の難関校は「判定50%」の状態であれば、受験まで2か月を切った時期の戦略で、合否が分かれることもしばしばです。

いや、その状態であれば、この数か月の戦略が合否を決すると言っても過言でないでしょう。

今回は、回答した戦略は、あくまで一般論に近いです。

ここは、普段、お子様を一番長く指導してきた先生が、お子様のことを最も把握し、最も適した戦略を施してくれるはずですので、一度相談にのってもらうのがいいでしょう。

こういう時に塾を活用し尽くさなければ、塾の意味がありませんから。

その他、ご参考に各教科別ポイントを。

【スポンサードリンク】

国語の直前学習ポイント

国語は、実力の差が点数に表れやすいですので、シビアですが国語が苦手な子は、中学受験においてはかなり不利です。

その他の3科目の完成度をさらにあげていきましょう。

算数の直前学習ポイント

実は算数は、一部の天才をのぞけば、得意な子と苦手な子の点数にそこまで開きがありません。

算数が苦手な子は、大問1などでしばしば出題される基本問題、一行問題をしっかり習得することで、十分でしょう。

理科の直前学習ポイント

理科の苦手な子で、単元でみたとき、

  • 水圧(圧力)
  • 仕事(滑車、てこなどの問題)
  • 天体(星座の位置、月や太陽の満ち欠けなど)
  • 地層
  • 電流(オームの法則)
  • 中和(塩)
  • 化合(不完全実験)

が苦手だということであれば、・・・はい、安心してください。得意だと言っている子でも、実はできない人は多いものです。

社会の直前学習ポイント

社会の苦手な子は、全体像でつかむことから始めましょう。

歴史であれば、その時代の流れを自分で書き出してみる。なかなかスラスラと事柄が出てこない時代を、改めて学習するなど工夫していきましょう。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA