プロの視点。なぜ中学受験なのか。

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なぜ中学受験なのか?それでも中学受験をさせる方がいいのか?

塾長01

受験業界のプロとして、最初に申しあげたいこと。

受験業界のプロとして、最初に申しあげたいことがあります。

中学受験は、一つの習い事であるという認識を、保護者様にもってほしいということです。

そして、中学受験は、多くの場合において、最初のきっかけも含めて保護者様の意向に沿っているという事実があります。

なぜ中学受験?

では、なぜ中学受験なのでしょうか?

「子どもを中学受験させて、少しでもいい学校に入り、その先、いい会社に入ることが、将来の人生の幸せになるから」でしょうか。

そうであるならば、それは、親のおせっかいである可能があります。

中学受験をすることが、将来、子どもの幸せになる保証はありません。その逆の方が、長い将来においては多いような気がします。また、実は、それは親の世間体や、親自身の幸せのために、子どもを受験させている可能性もあります。

親が考えないといけないのは、上記のような「子ども「を」」という発想ではなく、「子ども「が」」。 つまり、

  • 「子ども「が」、どんな大人になりたいのか。」
  • 「子ども「が」、どうなることが幸せなのか。」

ということです。

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中学受験は数ある選択肢の一つ。

  • それが、「感性豊かな、笑顔がたくさんある大人」であるなら、ピアノやバレエなどに通わすことになるでしょう。
  • それが、「協調性を身につけ、たとえ、困難にもぶつかっても、それに立ち向かう大人」であるなら、野球やサッカーなどスポ-ツを習わすことになるでしょう。
  • それが、「歴史学んで、歴史の感動をみんなに伝えられる大人」であるなら、中学受験という選択肢も出てきます。

また、こういう場合も、中学受験という選択肢も出てきます。たとえば、それが、「礼儀正しい大人、まだわからないけれど、世の中に貢献できる大人になりたい」。

どういうことかと言えば、なりたい大人の像や幸福の価値観と似た建学の精神である学校があれば、中学受験という選択も出てくるということです。

まず、「最初に中学受験」ということがありきではなくて、普段の生活の中、子どもの発言を聞き、「そんな大人になりたいんだな。」や「こんなことで幸せを感じているんだな」という情報をキャッチし、それと一致する、建学の精神を持つ学校を探してみる。

その結果、そのような学校が存在したら中学受験という選択肢もあることを子どもに打ち明けてみるということも一つです。

中学受験は、子供が思う「なりたい大人」を実現する一つの手段。

中学受験は、親の主導で行われることが多いです。とかくそうあるべきと意見が多いのかもしれません。

が、 ここは1つ、親が「子どもをどうしたいのか」ではなく、子ども自身が「どうなりたいのか」を軸に、中学受験というものを、考えてみてはということが今回の記事でした。

21世紀は、物事の変化のスピードが速く、将来、どんな未来が待っているかが予測しづらい時代になっています。 そんな時代だからこそ、多くの大人は、不安を抱え、なにか安定するものを探して生きているような気がしています。

その安定するものが、学力の高い学校だったり、大きな会社だったりと思い込んでいる人も少なくありません。

でもその大きな会社が、子どもが大人になり、定年まであるかは、どこにも保証はありません。一方で、どんな未来が待っているがわからない。その空白を希望で埋めている人たちがいるのも事実です。

変化に対応することは、もちろんですが、その変化を作りだす側へと挑戦を続けている人たちもいます。そんな人たちは、社会がどんな状況になろうとも、社会が放っておけない人たちであると思うのです。

実は、そういう人間になることが、真の安定ではなかろうかと思うのです。

少し話はそれましたが、 「中学受験は他の習い事と同じように1つの選択肢」 であって、子どもの将来を保証するものでなければ、子どもの将来の選択肢を広げる万能なツールでもないということです。

中学受験をするかしないかも含めて、明確な答えが今は出なくとも、折に触れて、子ども自身がどんな大人になりたいかという話を聞く時間を持つことは大切です。

子どもには、子ども自身の人生を生きる権利があるのです。

 

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中学受合格者の親の意見もご覧ください。

同一テーマを親が語りました。ご覧ください。

クリック→親の視点。中学受験のメリットデメリット


 

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