塾長が語る。具体的に算数を克服するための方法、心がけること、親ができること。後篇。

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中学受験のプロが語る。中学受験で重要な「算数」。もし苦手なら、点数を取れていないなら。今やるべきことは、これです。

塾長01

塾長です。前回の【前編】に引き続き、具体的に算数を克服するための方法、心がけること、親ができることの【後編】を書いていきます。

では、【前編】からの続きで4つめです。

算数の面白さを知っている先生を探す

やはり先生との出会いです。算数の面白さを知っている先生から教わるのが一番です。

この算数の面白さを知っている先生を探すのも、お母さまができること・すべきことの一つ。

私自身も、新人講師時代に算数や数学のベテランの先生の研修を受けたことがありますが、算数や数学が面白いと言っている先生の授業は面白いんですね。

表情にそれが出ています。理系学部出身で、算数や数学ができる先生に教えてもらうより、算数、数学が面白いって知っている先生に教えてもらうといい。

算数はできるけど、算数を面白いって思っている先生は案外少ないのです。とりわけ中学受験算数となると、連立方程式などの中学や高校で習う概念や公式が使えないので実はかえって算数は難しい、そして教えるのは、なおさら難しいのです。

楽しんで教えることができる先生を、探してください。

無理に先に進めない

算数に学年の概念はあてはまりません。小学5年生だからといって、小学5年生の問題しか解いてはいけないというルールはありません。

その子のペースに合わせて小学3年生の内容をやったり、中学生の内容にチャレンジできたりします。

算数が苦手な子や点数がとれていない子は、「どこかの時点」で壁に突き当たり、わからなくなってしまっているわけです。

それなのにどんどん新しい単元を進めても、ますますわからなくなるだけ。

学年にとらわれずに自分の力に合わせて適した問題にチャレンジするということは、お子様の算数の力を伸ばすうえでも最も大事な概念です。

学年にとらわれず、あせらず、無理せず、確実に進むことが能力を伸ばす最適な方法であります。

わからないことがあれば、わからなくなった時点まで戻る。わかるようになるまで繰り返し復習する。納得する。そして習得することは、絶対に効果があるやり方です。

最初は、苦手なところにもどって理解するのに多くの時間を必要としたものが、どんどん苦手なところを習得していくなかで、あっというまに自分の学年に追いつくことができます。練習を繰り返し予習に入る段階では、それを20分で理解できるようになります。

これは珍しいことはありません。

算数、数学は、積み重ねの科目ですので、前学年の内容がわからないと実は、積み上がりはあり得ません(それでも、算数が苦手な子が、多少点数が取れてしまう用語だったり、公式に当てはめるだけといった、本道でないところで点数を取っているにすぎません)。

このことは、親御さんは頭で理解できていても・・・我慢できない、待てないと申しますか・・・受験の期限もあるからとつい焦ってしまいます。

早く小学生の内容を終わらせ、中学受験の過去問や実践問題をさせてください、となってしまいます。

繰り返しなりますが、子どもが「ある単元がわからない」といった場合には、その前の段階の理屈がわかっていないことが最大の要因です。

ですから、前の段階にもどって学習しなおせばいいのです。非常に単純なことです。

しかし、家でお母さんが勉強を手伝うという場面では、「前の段階にもどる」という作業をせずに、強引に学習内容を先に進めようとしてしまいがちです。小学校5年生だから、この問題くらい解けないといけない・・・

小学校5年生だから、みんなと同じように5年生の内容をということではないのです。

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まとめ【後編】

お子様のために、お父さま、お母さまが、

  • 算数の面白さを知っている先生を探すこと
  • 算数の学習を無理には先に進めないということ

の2つを行っていただきたい。

お父さま、お母さまにとって、この2つの視点は、どちらも新しい視点だったのではないでしょうか。

算数の面白さを知り、自分のペ―ス配分で着実に、概念や理屈を知りながら習得していけば、その先においてもどんどん自ら学べるようなお子様に成長しているはずです。

間違いありません。

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