塾長が語る。具体的に算数を克服するための方法、心がけること、親ができること。前篇。

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中学受験のプロが語る。中学受験で重要な「算数」。もし苦手なら、点数を取れていないなら。今やるべきことは、これです。

塾長07

塾長です。

今回は、お悩みのお母さんも多い、算数が苦手の子どもの算数を克服するための方法を具体的に記述してみたいと思います。

克服するまでは、いくつかのステップがあり、長くなってしまいますので、今回は、克服するための方法【前編】として記述しますね。

では、さっそく本題に入っていきます・・・

算数を克服するまえに、好きにきっかけづくり。

どうしても、親としては安直に

  • どんどん問題を与えて、問題量をこなさせば、克服するだろう

と考えがちです。が、いきなり算数の問題を与えないことが大切です。

まずは、数に対するアレルギーを取り除いてあげることがはじめの一歩。算数が苦手な子は数字そのものが苦手という状態であることがほとんどです。そう、急がば回れの発想です。

たとえば、数パズルや数遊びから始めてみる。

ストップウォッチでタイムを競うなど、家族ぐるみでやってみると意外と面白いです。または、「算数おもしろ大辞典」など、数や算数のおもしろさが書かれた本を読ませるのもいいでしょう。

そういう環境から自然に数字が好きなり、算数が好きになっていきます。意図的にそういった環境を親が作り出してしまうことも大切です。

徹底した計算力

算数が苦手な人は、計算をおろそかにしがちです。

そして、その重要性がわかっていません。計算間違いをよくする人は、数値感覚が乏しい場合も少なくありません。

たとえば、23―1.8=0.5。

平気でこんな計算をしてしまい、答えとしてしまいます(正解はもちろん、21.2ですね)。

たとえば、22÷0.4などの問題は、0.4を2/5として、分数にした方が圧倒的に早く解け、ミスを防げます。計算力というのは、数値感覚を鍛え、処理能力を養うことになります。

今の入試問題は、文章問題でも、図形問題でも、地道な計算作業ができないと解けない問題が多く、数値感覚や処理能力があれば、複雑な途中の計算も、うまく順序を入れ替えたり、約分したりして解けるようになります。

この計算力は、短期間で身につくものではなく、何度も何度も問題を解いて考えた経験が知識になって培われます。

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嫌いになる根源を断ち切る

算数が一気に嫌なもの、不得意な科目となってしまう時期があります。

それは、小学4年生の2学期以降です。小数や分数など抽象的な概念が増えてくるからです。それに拍車をかけるのが、比や割合(%)。より抽象的になっていきます。

これを防ぐのは、おつかいです。

えっと思われますが、本当です。今は、キャッシュレス(電子マネーやキャッシュカード)が普及するなど、以前に比べて、生活はどんどん便利になっています。そのうえ、過保護に育てる親御さんも増え、子ども自身が買い物をして、お金の勘定をしたりする機会が圧倒的に減っています。

この商品は、安売り日で何%offとか、またはこの商品は何割引きであるなど頭まで計算することもないので、先ほどの数値感覚も身に付きません。割合に関する耐性がないまま、初めて比や%に触れるのが教科書になってしまうわけです。

生活の中で割合計算を経験し、普段から自然と考えた習慣があるかどうかは、雲泥の差になります。

まとめ(前編)

今回は、きっかけづくり、計算力、嫌いになる根源を断ち切るという3点をまとめました。

以上のことから、算数を克服するうえにおいて重要なのは、まずは日常の生活の中でカバーできるものも少なくないということです。数遊びに、日々の計算ドリル、おつかいにいかせるこれで、算数を克服するための下地は出来上がります。

さっそく、今日から取り組んでください。

おつかいは、予算と買ってくるリストを与えて、予算内に、与えられたリストの品物をすべて買ってこさせるなど一工夫すれば、自ずと頭を使って計算し、品定めをするようになるので、いいトレーニングになります。

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